問診
まずはじっくりと問診をします。それこそ学生の頃のスポーツ歴や既往歴などは非常に重要になります。過去のケガが今になって悪さをすることも少なくありません。もちろん、現在の状況も全て聴取させて頂きます。
理学的所見
どこをどうすると痛むのか?また何が痛みを発しているのか?
これを詳細に検査していくことになります。筋肉だけでも10個以上、半月板、靭帯、関節包、膝蓋下脂肪体、他の隣接関節など多義にわたります。
その検査方法はいたってシンプルです。
いやいや、これが難しいんだろうよ
というところですが、その通りです。
ですが、「痛みを出す」ところまで出来たら、その場で「軽減・消失」させる組織や動き、操作が見つかれば、それが犯人だということがわかるわけです。
そこで見つからない場合は、組織的な損傷などを疑います。
それを極限まで探すのが「重要」なのです。
なぜそこが原因となったのか?その根源を探る
ある程度原因が特定できた場合、その根源を探ります。
日常の姿勢が悪い・シューズが合っていない・歩き方が悪い。など
そのほとんどが外的な環境が原因となっているのが事実です。
膝関節痛の方の70%以上は
シューズが合っていない
足のねじれがある
ということが分かっています。当サロンではほぼ80%以上の方に対して、シューズフィッティングを行います。また必要に応じてインソールを作成し足のねじれ矯正や姿勢改善を行います。
膝のアプローチで一時的に症状が改善しても、サイズのあっていない靴や、悪い姿勢ではすぐに元通りです。しっかりとその根源を探ることが重要となります。
セルフケア
症状の改善には「習慣の改善」や「ケア」が欠かせません
しっかりと自身でコントロールできるようにセルフケアを覚えて頂きます