さっそくですが、このページを見て下さっている皆様はこのようなお悩みがあるのではないでしょうか?

足の幅があるから、大きい靴しか履けないの。
これは、外反母趾でお悩みの方たちの典型的な訴え、そしてこれが外反母趾悪化させる原因なのです。
はじめに言っておきます。外反母趾はシューズフィッティングが命です。
なのに、シューズが合っている人はほぼ居ません。なぜでしょうか?
外反母趾とは?

外反母趾とは親指の関節が外反した変形したもので,内側が突出した状態をいいます
(外反母趾診療ガイドラインより引用)
実際の現場
外反母趾でお悩みの方は以下のような訴えで来院されます

腫れがひどい場合や、別の疾患(痛風など)が考えられる場合は速やかに病院をご紹介します
外反母趾の方に見られる特徴

当サロンに来られる90%以上の方は靴のサイズオーバーです。冒頭にお話しした通り

でも私の足は幅広甲高だから、大きめのサイズしか履けないの。
という方ばかりです。しかしそれが大間違い。シューズには「サイズ」のほかに
「ウィズ」
というものがあるのをご存じでしょうか?いわゆる靴の幅みたいなものです。
この「ウィズ」をしっかりと合ったシューズを選択することが外反母趾アプローチの第1歩であり、全てと言っても過言ではありません。

でも、外反母趾って幅にゆとりがあったほうが良いのでしょう?
わかります。私も昔はそう思っていました。シューズフィッティングの世界を知るまでは。
この続きはぜひ「足の検査コース」でお話出来ればと思います(^^♪

外反母趾の方に見られる特徴~その②~は↓へ♪

なんだそれ? というところですよね
現代社会でとてつもなく増加しつつあるこの「オーバープロネーション」
いわゆる「踵のズレ(ねじれ)」
足の骨は以下のように、踵の骨が基盤となって構成されています

この踵骨がズレてしまうと、その先にある指の骨の配列は全て変化し外反母趾へと繋がります。
その場合、外反母趾の指ばかりに気を取られているとなかなか改善が見込めません。
しっかりと踵の矯正から行いましょう。
当サロンのアプローチ

①シューズフィッティング
まずは皆様の靴が足に合っているかを確認し、必要であればフィッティングや新しいシューズの紹介をします。

②メディカルインソール
踵のオーバープロネーションが見られる場合は特に必須となります。骨の配列矯正から行いましょう。

③施術・コンディショニング
必要に応じて施術およびセルフケアの指導を実施します。
